コンセプトカラー
世界には様々な色があるが、
人はどんな色に惹かれるのか?という話
人間には、無意識的に
惹かれる色があると言われている。
それは、
- 人体に関連する色
- 食べられる物に近い色
- 自然に近い色
花の色や緑、空と水、大地の色
それぞれ理由はあれど、こういった色に
人間は潜在的に惹かれる傾向がある。
具体的に何故なのかは解明されていないが、
これらは人が生きていく中で、
必ず関わり合いを持つ色だから
ではないかと考えられる。
色彩から受ける影響
人間は色彩からどんな影響を受けるのか。
温度
人間は色から温度を感じる様になっている。

赤を見たら暖かさや

青を見たら冷たさ・寒さすら、感じる。
また、
青文字の暑い
よりも
赤文字の暑い
の方が暑そうに感じる。
この様に色によって私達は影響を受ける。
これは事実として覚えておく。
この影響をデザインに、
セールスレターに活かして売上に繋げて行く。
そしてコピーライティングで
熱くお伝えしたい所は暖色を使った方が良い。
逆に冷静に見て欲しい時は
青など冷たさを感じさせる色を使った方が良い。
暖色
■■■■
濃いピンク・赤・橙・黄色は
暖かさを感じさせる色
寒色
■■■■
紺・青・水色・青緑は
冷たさを感じさせる色
中間色
■■■■
暖色・寒色に含まれていない色
重さ
温度以外にも人間は
【重さ】も色彩から感じ取ろうとする。
軽い色と重い色という物がある。
当然ながら、本来、
文字には重さという概念は無い。
1kgの文字も存在しなければ、
100kgの文字も存在しない。
軽い文字も重い文字も存在しないにも関わらず、
我々は、色で重さの印象を大きく変える。
軽い色
軽く感じる色
■■■■■
この色のブロックが有ったとしたら、
軽い様に感じる。
重い色
重く感じる色
■■■■■
逆にこういった色のブロックが有った時に
重そうに感じる。
同じ大きさ・形のブロックがあったとして、
遠くから見た時に、
絶対「重い色のブロック」の方が
重く見える。
色彩による印象操作について
これは人類が進化の過程において、
目で得た情報で
状況をできるだけ正確に判断し、
正しい答えを導き出す為に
付いた機能だと思われる。
対象物を実際に持ってから
重さを判断するよりも、対象物の色で、
重いかどうかを判断できる様に。
対象物を実際に触ってから
熱い冷たいを判断するよりも、
対象物の色で、ある程度の温度を測れる様に。
この様に我々は進化してきた。
これは印象操作の色彩だが、
直接相手に影響を与える色彩も存在する。
その1つが、興奮色と沈静色
興奮色と沈静色
普通に生活していると
感じる事が無いかもしれないが、
我々人間には、見ると
- 興奮する色
- 冷静になる色
が存在する。
これはどちらの方が良いという事ではなく、
セールスレター内でも使い分けが重要
興奮色
■■■■
これが興奮色で実際に人が興奮してくる色
実際にこの興奮色を使うと
脈が上がったりと実際の身体的効果がある。
ex
講義動画のタイトル部分をずっと赤にすると
- 講義に飽きられにくい。
- できるだけ楽しみながら受講できる。
- 重要な部分だと伝えられる。
という効果が見込める。
鎮静色
■■■■
これが鎮静色で冷静になる様な色
鎮静色の場合も冷静になる身体的効果がある。
赤色
情報商材のセールスレターに関しては、
赤が必須
赤を一番大切にする。
売れている商品のセールスレターには、
ほぼ100%、興奮色の代表格である
赤色がよく使われている。
赤色は
【購入してもらう為のセールスレター】を
作成する上で、絶対に外す事ができない物
何故赤色が必須なのか
大前提として、
セールスレターは注目して頂く必要がある。
注目して頂かないと駄目
何故ならば他の商品に流れてしまったり、
そもそも文章を読んでくれない
という大前提があるので。
できるだけ注目を集めて
読んでもらったり、
購入してもらったりする。
実際に、赤を広告やパッケージに
入れる・入れないで、
売上が20%以上違った事例も存在する。
また、日常を振り返ってみると、
緊急的な物を始め、
注目を集める必要がある物には
必ず赤が使われる。
例えば
消防車・消化器・消火栓・火災報知器
非常ボタン・救急車・回転灯
など
これは数えると
キリが無いくらい存在する。
行政から送られてくる督促状の封筒も、
段階的にベージュ→黄色→赤に
変化していくが、
やはり赤が一番インパクトを感じるはず。
封筒のコピーも強くなっていく。
ベージュ
必ず開封してください黄色
重要書類在中
至急開封してください赤色
重要書類在中
必ず開封してください
こういった事例からも、
赤を使った方が反応が取れる。
では何故、
赤色は反応が
取りやすいのか?
をここで、理解する。
赤 = 異常事態
赤は人間にとって
どういう色かというと異常事態の色
赤色は血の色でもある。
多くの生物にとって血を流すというのは、
普通の状態ではなく、異常事態である。
これは人に備わった防衛本能の様な物で、
人間にとっては
血を流す=異常事態・緊急事態
なので、赤色を見ると本能的に興奮する。
何か普通の事ではないという感じ方をする。
本能的に素早く反応でき、獲物と闘争したり、
逆に危険な猛獣などから
逃走する事ができる。
だからこそ、人類は生存確率を上げられた。
プロレスや格闘技の試合などで、
あれだけ人々が熱狂するのは、
血を見て脳が反応しているから。
また、自分が血を流した時も、
あまり冷静ではいられない。
人の脳には「扁桃体」と言われる
情動を司っている部位があるが、
ここは200万年以上前の原始時代から、
ほとんど進化していないそう。
つまり、いくら人間が
知性を持った生き物だとしても、
湧き上がる情動は抑える事ができないし、
血や性的な物を見た時、この扁桃体が働き、
興奮状態になってしまう。
セールスレターを見込み客が確認した時
- 普通だ
- 日常と変わらない
- 一般的だ
- 特に興奮する事もない
- 読み飛ばして大丈夫
こういった心理状態だと困る。
- 何か普通と違う!
- 他とは違う!
- ワクワク・ドキドキする!
- 読む必要がある。
そういう状態になってもらう必要がある。
異常事態になると
人間はアドレナリンを分泌して興奮する。
そうしたらワクワクしたり
ドキドキしたりしてもらえる。
一般的な事・普通の事ではなく、
重要な事・異常事態(他とは違う事)
を伝えたい部分は、赤色を使う。
そうする事で、
そのメッセージ性まで含めて、
潜在的に正しく伝えられる。
同時に、
商品を購入してもらう必要があるので、
見込み客には、変に冷静でいてもらうよりも、
一種の「興奮状態」になってほしい。
自分の商品は
これまでの常識とは全く違う、
異常事態の様な事が起こっているんだと
見込み客に思ってもらう必要がある。
コピーライティング内では、
- ここの部分はすごく重要
- 普通じゃない部分
- ちゃんと見て欲しい部分
という事を理解してもらう必要がある。
赤は注目して頂く上で最も効果的な色
絶対目立たなきゃいけない物は
全て赤色になっている。
この項目で、
赤を絶対使わなきゃいけないんだ
という事を感覚で感じる。
ただ、赤ばかり使い過ぎると、
それが普通になってしまうので、
重要な所に赤を使っていく。
黄色
また、赤色以外に
「黄色」も人を興奮させる力が
ある事が分かっている。
よって黄色も必須
黄色には
- 集中力を発揮させる
- 判断力がUPする
- 記憶力を高める
- 注意を促す
といった効果がある。
色彩心理学的には
気分が明るくなる効果もある。
ただ、黄色単体だとあまり目立たないので、
黄色は、赤などの発色がよい色を
引き立たせる形で使うのがベスト
赤色や黄色の使い方の例は、
売れている商品のセールスレターを
リサーチすればもっと出てくる。
コピーライティングやデザインもそうだけど、
色に注目してリサーチしていくのも、
きっと自分自身の力になる。
赤が重要、その次に黄色だと覚えておく。
色と言うのは本当に重要
赤・黄色・黒
基本はこの3色で大丈夫
黄色が入ると、どのくらい違うか
★デザインなし
- 集中力を発揮させる
- 判断力がUPする
- 記憶力を高める
- 注意を促す
★デザインあり
- 集中力を発揮させる
- 判断力がUPする
- 記憶力を高める
- 注意を促す
黄色が入ると、
- 文章が見やすくなる
- 文章に集中できる。
- どこに注目したら良いのかが
分かりやすい。
ちなみに赤を足すと、こうなる。
- 集中力を発揮させる
- 判断力がUPする
- 記憶力を高める
- 注意を促す
紺色
ここまでは、
赤色・黄色を使うべき部分の話だったが、
それと同時に、セールスレターの中には、
赤色や黄色を使わない方が良い部分もある。
それは、
- 販売者の自己紹介欄、
- プロフィールを書く部分
こういった部分は権威や信頼性が欲しい部分
基本的に、ここで興奮してもらうのは、
あまり得策ではない。
興奮してもらう部分ではないので、
興奮色を使っている場合じゃない。
それよりもここは
- 冷静に読んで頂きたい所
- 「権威性」や「信頼性」を
見込み客に伝えていきたい所
の為、襟を正して読んでもらう必要がある。
その為に有効なのが紺色を使う事
細めの外枠などでも良いので、
必ず自己紹介欄には「紺色」系の色を
混ぜる事がオススメ
「濃紺」のスーツを着た人が、
「きっちりしている」様に見えるのは、
紺色には「権威」「信頼性」という
色彩効果がある為
色の使い分け
色の違う、以下の文字を見比べると、
受け取るイメージが違う事を
なんとなく理解できる。
黒色
福崎 一樹
赤色
福崎 一樹
紺色
福崎 一樹
アメリカ大統領など
選挙戦といった白熱する場面では
情熱的に見える赤色のネクタイ
大統領就任時や、
かっちりとした演説を行う場面では、
信頼性を得なきゃいけないので、
紺色系のネクタイ
といった様に、
色を使った印象操作をしている事は
割と有名な話
表に出るプロフェッショナルたちは、
専門のコーディネーターが居て、
色にも徹底的にこだわっているので、
是非リサーチしてみる。
ニュースを見ていたら
今はどういうアプローチがしたいのか
といった勉強になる。
SNS
ちなみに、
全世界10億人超えのユーザーを抱えるSNS、
Facebookの基調カラーも「紺色」
スーツに近いカラーの方が
年配の方には好まれる。
実際、facebookには
年配のユーザーが多数在籍している。
逆に、昔日本で大流行したmixiは
「黄色っぽいオレンジ」を
基調カラーにしていた。
時代背景もあるが、mixiをやっていたのは、
圧倒的に若者が多かった。
他にも若者を多数抱えている
Twitter、LINEなども、
それぞれ「水色」「薄緑」など、
淡くて軽いパステル系色
その他
紺色をはじめとした「濃い色」には、
重厚感、文字の重さが感じられる。
信頼してもらいたい部分に関しては、
バランスを見ながら取り入れる。
他にも、恋愛系商材を売る時など、
魅惑的な雰囲気を出したい時には
「紫色」が有効だったりする。
紫色には「高貴」なイメージもあるので、
カリスマ性を出したい時にも活用できる。
知的な雰囲気を出す場合には青色系を使い、
イケイケな感じを出したいなら
赤色をメインにする。
この辺りは街でよく見かける
広告の色などを見れば
「なんとなく」その色の持つイメージを、
掴んでいける。
まさに、日常が勉強の場
セールスレター
絶対にこの色を使った方が良い、
という正解があるわけではない。
読み手にどんなメッセージを
受け取って欲しいかで、
臨機応変に色を使い分ける。
これは商品のコンセプトカラーだけでなく、
セールスレター内の
ブロックにも適応できる物
基本的には、赤を基調にして、
黄色、黒、白
プロフィールなど
権威性や信頼性を出したい時には、
紺色を使っていくのが王道的でベスト
まとめ
赤色
セールスレターを作成する上で、
絶対に外す事ができない。
- 緊急的な物
- 注目を集める必要がある物
- 重要な事
- 異常事態(他とは違う)と伝えたい部分
- 興奮させたい時
- イケイケな感じを出したい時
黄色
黄色は、赤などの発色が良い色を
引き立たせる形で使う。
- 集中力を発揮させる
- 判断力がUPする
- 記憶力を高める
- 注意をうながす
紺色
必ず自己紹介欄には紺色系の色を混ぜる。
- 権威
- 信頼性
- 重厚感(濃い色)
- 文字の重さ(濃い色)
- 年配の方に好まれる。
- 信頼してもらいたい部分
- 知的な雰囲気を出す場合(青色系)
紫色
恋愛系商材を売る時などに使える。
- 魅惑的な雰囲気を出したい時
- 高貴なイメージ
- カリスマ性を出したい時

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