3章 商品作成 1-1.講義前編

3章 商品作成編

 

講義の前に

バカ売れ商品3原則を完璧にする。

知識の定着が甘いままで、
また別の知識やノウハウを知ると、
全てが中途半端になる。

バカ売れ商品12原則を学ぶ前に、
3原則の時点で理解があやふやだと、
間違いなく上手く使えない。

冗談抜きで、バカ売れ商品3原則が
スラスラと説明できるまでは、
12原則に手を出さない方が良い。

「知りたいではなく、結果を出したい。」
本気で稼ぎたいと考えているのなら、
きちんと順序通りに学ぶ。

ここで覚えていない場合、
ノウハウコレクターになっている。

これから「なります」ではなく、
すでに「なっている」事に注意

ノウハウコレクター

ノウハウを集めるだけであって、
結果を掴む立場の人間ではない。

ノウハウコレクターではなくて、
能力コレクターになる。

対策

必ず何度も復習して、
常識にするしか解決策がない。

考えるのではなく、当たり前の域に
しなければならない。

バカ売れ商品3原則は、
信号機の意味と同じぐらい当たり前の事

巨万の富を掴む為に必要な常識とする。

バカ売れ商品3原則

  1. 簡単お手軽さ
  2. 即時性
  3. 保証 

これを大前提として、
見込み客の欲しい物を意識する。

知識定着の確認基準

  • メモを見ずに思い浮かぶかどうか。
  • 何も知らない受け身の第三者に
    腑に落ちる説明ができるかどうか。
  • 口頭で、
    すらすらと説明ができるかどうか。
  • そして理解してもらえるかどうか。

何も知らない第三者に、
論理的に筋道を立て、
具体例を提示しながら伝える。

「なんとなくこんな感じ、
 分かるでしょ?」
といった説明では、
理解も納得もしてくれない

できない場合は、
まだ知識の定着が不完全な状態

説明をするきっかけ

「売れる商品の法則って知ってる?」と
問い掛ける。

世の中に沢山ある商品の中で
どういう商品が売れるのか知ってるか
と聞くと興味を持ってもらえる。

人は忘れる生き物

忘れるからこそ、何度も復習して
脳に「これは大事なんだぞ」
と言い聞かせ、
脳の回路を強くする必要がある。

多くの人達は、
前日に覚えた事の大半はすぐに忘れる。

知識が定着している事と、
暗記の得意不得意は関係ない。

何度も復習しているだけ

忘れてしまったとしても、
10回でも、20回でも、根気よく見直すと、
必然的に自分の力になる。

何度も繰り返し反復する事が重要

→詳しくは下記の
 エビングハウスの忘却曲線について参照

この先は3原則が定着した上で、読み進める。

バカ売れ商品の12原則 4~7

バカ売れ商品3原則に加えて、
追加の9原則を合わせた12個の要素を
作成する商品の中に盛り込む。

4. 強烈なアンチテーゼ

第4原則は、
業界の常識を否定する
アンチテーゼを打ち出す。

テーゼとアンチテーゼ

アンチ対立テーゼ命題の対義語はテーゼ命題

テーゼとはドイツ語で「主張」
アンチテーゼは「反証・反論」を指す。

ビジネスにおいてテーゼとは、
自分で行おうとしているビジネスの常識

一方、対義語のアンチテーゼとは、
その業界全体の常識・主張に対する反論
という意味合いで使われる事が多い。

強烈なアンチテーゼの出し方

下記の3点について調べ考えてみる。

  1. 大多数の人は、業界の常識に対し
    どんな事に不満を感じているか
  2. 業界で【常識】とされる事は何か
    一般的な事ではなく、売り方として、
    どういう事をされているかを見る
  3. 【常識】を何らかの形で
    【否定】できないか

事前のリサーチ

どんな事を人々が求めているのか、
つぶさに観察する。

  • 悩みを持つ見込み客に話を聞く。
  • お悩み投稿サイトをくまなく探す。
参考サイト

Yahoo知恵袋

教えてgoo

これらのサイトをひたすら見て
常識探しをする。

徹底的に見込み客の悩みに入り込む事で、
顧客の「声にならない声」
浮かび上がってくる。

業界全体に対するアンチテーゼを
新しい切り口から出す事ができる。

この項目は非常に難度が高く、
一朝一夕に思いつく物では無いし、
長期的に当てるのも難しい。

しかし、これを打ち出す事ができたら、
ライバルと一切比較されない
革命的な商品として評価される。

必然的に大ヒットする。

ex

ビリーズブートキャンプ

2007年頃 大ブーム

軍隊のトレーニング方法をアレンジした
過酷なダイエット手法

お手軽簡単が流行ったダイエット業界で
きついダイエット方法を紹介

軍隊式ダイエット
楽するダイエットを強烈に否定する
アンチテーゼ

爆発的な大ヒットで社会現象に

現在は流行が下火に

何故ヒットしたのか

きつい運動をすれば当然瘦せる。

しかし冷静に考えたら、
無理な運動をしても、
挫折してしまう人が大半で、
ウケも良くない。

だからダイエット業界では、
楽な運動で瘦せるのが当然という風潮

簡単さを打ち出した物が氾濫していた。

しかし、そんな簡単にダイエットが
成功するはずもなく、世間一般の人達に、
簡単なダイエットに対する
過剰な疑念がピークに達していた。

そんな時にビリーズブートキャンプは、
「簡単な事で瘦せるわけない」
「軍隊式エクササイズで、
楽しみながら多量の汗をかいて痩せよう」
といったノリで爆発的にヒット

多くの人々の心の奥底に眠っていた声を
引き出す事に成功

アンチテーゼを打ち出す事で、
激しい運動の方が瘦せるという
当たり前の事に気付かせてあげる効果もあった。

しかし、お手軽簡単さには負け、
1年経たずに下火となり、
一過性のブームに留まる。

ビリーズブートキャンプは、
見事に時代の間隙かんげきを縫って、
強烈なアンチテーゼを打ち出す事で
成功した事例と言える。

ブログアフィリエイト

昔の主流は、
ひたすら他人の商材のレビュー記事を
大量に量産し、
とにかくアクセスを集める方法

稼ぎたいと思ったら、とにかく
記事を寝る間も惜しんで
書き続けるしかない。

というのが業界の常識だった。

この方法はとても時間も労力も掛かる。

そこに目をつけた、一部の業者達が
自動記事作成ツールなどを
販売して儲ける。

それでも記事の量産を求められる
という点では一緒で精神的につらい物

そういった人達に対して、
「記事の量産なんてまだやってるの?」
「全く記事を書かずに
 稼ぐ方法があります」
という強烈なアンチテーゼを打ち出し、
それまでの常識を覆すやり方が出てきた。

プロモーションアフィリエイト

「独自特典」を付ける事で
爆発的に売上を上げる手法

アフィリエイト業界で話題になった。

人間の心理

結局、人間が求めている物の本質は、
簡単ラクラク

最終的には大衆心理は
お手軽簡単に落ち着く。

しかし、その当時に
業界の常識とされる物を強烈に否定する
アンチテーゼを打ち出せる商品は、
爆発的にヒットする。

しかし、全く見当違いなアンチテーゼが、
心に響く事は無い。

打ち出す「アンチテーゼ」が、
多数派の人々が漠然と考えている
(もしくは考えていた)
「不満」を解決する物である必要がある。

使い方は難しいが、
一部でもこういった点があれば、
革命的な商品として扱われる。

5. 圧倒的なボリューム

第5原則は、ボリュームを出す。

人間は単純で、ボリュームがあると
お得感を感じる。

「圧倒的なボリューム」のある商品も
「バカ売れ商品」につながる。

同じ価格、同じジャンルで似ている商品であれば、
基本的に、少ないよりは、多い方が良い。

ボリュームを増やす

大多数の見込み客の為になるのなら、
単純に、提供内容は多くした方が良い。

書籍

紙面の制限があり数百ページまで。

印刷する紙・コスト面の問題が発生

DVD

書籍同様、ボリュームを増すほど、
コスト面の問題が発生

情報商品

メリットの1つは
ボリュームを際限なく増やせる事

外注等で動画教材などを作成しない限り、
いくらボリュームを増やしても、
自分の人件費以外は(基本的に)不要

マニュアルのページ数が、
100ページでも1000ページでも、

データ通信料は
無視できるほどの誤差しかない。

同じ情報商品と比較した時も、
圧倒的なコンテンツボリュームは、
1つの差別化にも繋がる。

同じジャンルの商品で、
以下の商品があったとする。

  1. 販売価格  2万9800円
    コンテンツ 1時間25分
  2. 販売価格  2万9800円
    コンテンツ 14時間56分

当たり前といえば当たり前だが、
この選択、
大多数は2.を選んでくれる。

購入者側の立場になれば、
単純にボリュームの多さだけでも、
提供側のやる気を感じる。

顧客に喜ばれる為にも、
利益を出す為にも、
ボリュームを増やす。

質より量

大切なのはボリュームではなく中身
という意見もある。

これが本質

しかし利益を得ようと思うのであれば、
残念ながら、これは
提供・販売側のエゴに過ぎない。

何故なら多いほど顧客は喜ぶから。

量より質だという主張が真実だとしても、
見込み客は「真実」かどうかを基準に
購買を決定するのではない。

多くの人は本質を見極める事なく、
なんとなくお金を使う。

これは本能に近い物

なので、少なくとも最初は、
その価値観に合わせる必要がある。

市場の見込み客が
多くのボリュームを求めているのなら、
選んでもらう為に
ボリュームを用意する必要がある。

顧客とは

基本的にわがままで矛盾する生き物

支払う費用に対して、
多くのボリュームを求める。

しかし、求める結果を出す為の工程は、
簡単でお手軽の方が良い。

→良いとこ取り

ここは、見込み客の心理を理解する上で
極めて重要なポイント
なので、
絶対に覚えておく。

矛盾を感じて
イライラする事もあるかもしれない。

そこは、儲ける側、
仕掛ける側としてわきまえる。

器を大きく持ち、寛大な心で
矛盾を飲み込み受け入れる事

王道的に喜ばれる形式

コンテンツボリュームは
できるだけ多くする。

使わない物であっても、
もらえたら嬉しい。

しかし、結果が得られる為の工程は、
簡単お手軽にしてあげる。

コンテンツのボリュームは
できるだけ多く用意する。
しかし、結果を出すまでの工程は、
お手軽簡単にしてあげる。

まるで矛盾している様でも、
王道的に反応が取れるのはこの形

この形式を必ず覚えておく。

コンテンツを増やす事によって
コピーライティングにも
多様性を持たせる事ができ、
より多くの利益に繋がる。

全てはシナジー(相乗効果)を
発生させていくので、
めんどくさがらずに、しっかり取り組む。

6. 多様な提供方法

第6原則は、できるだけ
多くの形式で提供する。

提供形式の主流

情報販売ビジネスにおける
コンテンツの提供形式は

  • 動画
  • PDF
  • テキスト形式
  • 音声データ

などが主流

最初は自分のやりたい形式で良い。

バカ売れさせたい場合は、
できるだけ多くの提供形式で用意する。

内容はテキスト・音声・動画、
全て一緒で大丈夫

ex
  • 動画と音声データ
  • 動画とPDF

コンテンツを動画で録画している場合、
そこから音声を抽出するだけで、
音声コンテンツは出来上がる。

「動画 音声 抽出」で検索すれば、
無料で使えるフリーソフト・
解説サイトがいくつか見つかる。

また、動画コンテンツを文字起こしして、
テキスト(PDFレポート)にするだけでも、
違う形式のコンテンツに仕上がる。

色々見比べ、やり方を調べながら取り組む。

デメリット

これは自分で
動画を聴きながらやっても構わないが、
いかんせん労力と時間が膨大に掛かる。

タイピングスピードが早くなければ、
さらに時間は掛かる。

それならば、比較的安価で、
文字起こしをしてくれる人や
業者に
外注してしまうのがベスト

外注はクラウドワークス・
ランサーズなどで依頼

何故、多くの形式が必要なのか

見込み客のライフスタイル・
趣味嗜好・性格は様々

動画が良い人、
文章で読みたい人など、
見込み客ごとに希望が異なる。

ex

「自分はあまり長時間パソコンの前に
 座る時間がないから、
 テキスト形式の方が良い」
「自分はテキストを読むのが苦手だから、
 動画で解説してくれた方がありがたい」
「自分は移動中を有効活用したいから、
 音声形式なら
 毎日の通勤中に聴けてありがたい」

→顧客の為になり、喜ばれる。

形式を増やす事で、
手間をほとんど掛けずに、一気に
多様な需要を満たす事ができるので、
ぜひ実践する。

ある情報商材で起きた興味深い事

その商材はダウンロード形式で提供する
動画コンテンツ

その動画データを業者に委託して
DVDに焼いて再販

すると、すでにダウンロード形式で
動画が観れるはずの既存顧客の一定数が、
わざわざ、そのDVD教材を再購入してくれた。

その人達は、DVDなんか買わなくても、
すでにダウンロードで
タダで観れるにも関わらず購入

何故こんな事が起こるかと言えば、
特に高齢者の方は
「現物」を欲しがる傾向があるから。

目に見えない「データ」ではなく、
質感が感じられる「現物」が欲しい。
というわけ。

こういった事例からも分かる様に、
様々な提供形式を用意する事は、
自分の商品の可能性を広げる。

あらゆる提供形式を用意する事を
頭の中に入れておく。

顧客ができた段階でヒアリングして、
新たな形式を用意するのも有効な方法

7. 裏技、および禁断の手法

第7原則は、裏技的な要素
商品の中に含める。

自分の業界・商品ジャンルに関して、
大多数の人が知らない要素を
コンテンツ内に入れる。

これはコピーライティングの部分にも
通じる話

一部の裏技要素で魅力的になる。

裏技は簡単お手軽につながる。

王道的なメインコンテンツも大切だが、
人間は裏技したくなる。

世の中の多数派の人達はショートカット、
裏技的な手法を求めている。

結果を出す為に、
最短ルートを知りたいのは当然の事

一般的に、テレビゲームをする人達が
裏技を調べたりするのと一緒

1つでも裏技要素が商品に入っていれば、
見込み客からはとても魅力的に映り、
それだけでも商品を購入する理由になる。

ex

  • 秘密のツール
  • 裏技ツール
  • 裏技システム
  • 裏技の手法

裏技は顧客の心に刺さるので、
これらが重要になってくる。

コピーライティングの要素

  • 反社会的な方法
  • 普通は絶対表に出ない方法
  • 一部の人が独占している方法

などを商品の中に入れると魅力が上がる。

裏技要素や禁断の手法要素を入れておけば、
後に届けられるコピーライティングの部分も、
合わせて強化する事ができる。

ex
  • 日本人の97%が知らない
    ○○の裏技を特別に公開
  • 通常1ヶ月は必要な○○が、
    実践者全員が1日で達成した
    禁断・悪用厳禁の手法を一部公開

裏技要素や禁断の手法要素を入れれば、
この様な表現ができるようになる。

一般の見込み客は、専門家でもない限り、
特定ジャンルの裏側まで
深く知る事はできない。

ビタミンCのサプリで例えると、

  • パウダー形式
  • タブレット形式
  • カプセル形式

どれが効率良く栄養素を
吸収しやすいかなんて分からない。

そういった内容があった場合、
ほとんどの人が知らない、
ビタミンCを2倍以上
効率よく吸収する裏技
として用意できる。

自分の作成する商品ジャンルの、

  • あまり知られていない事実
  • 目標をショートカットする為の裏技

をコンテンツの中に組み込む。

裏技・禁断の手法がない場合

中には、そんな物はありません
という場合もある。

厳しい事を言ってしまうと、
それは理由にならない。

そんな物は無いという考えを持たない。

我々の使命は「全ては顧客の為に」

顧客の要望を限界ギリギリまで
考え抜いて実現してあげる。

裏技・禁断の手法が
求められているのであれば探す。

探しても無ければ、
作り出すぐらいの気合いで取り組む。

ex

食事制限をしなくて大丈夫
という商品なら

禁断の手法として、
「○○を食事制限する」

裏技として、
「○○を食事に追加する」

顧客の為になるか、
倫理的にも問題ないか考えて、
提供内容に組み込む。

裏技・禁断の手法を 本当に誰にも教えたくない時

安価で提供できないのであれば、
有料で提供するのは自由

有料・無料に関わらず
顧客目線を徹底する。

投げ出さずに、あくまで顧客目線から、
顧客の要望に応える為に、
自分の商品には
裏技と禁断の手法を追加する。

その先に、経済的成功が待っている。

コメント